Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
中谷 隆良; 清水 亮; 田崎 真樹子; 木村 隆志; 堀 雅人
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 3 Pages, 2023/11
本研究では、非核化達成に必要な、核関連施設、核物質の廃棄・検証の技術プロセスの検討を行っている。今回、核兵器に利用する高濃縮ウランの廃棄のための技術的措置や検証方法について、効果・効率性の観点で整理・考察する。
田崎 真樹子; 木村 隆志; 清水 亮; 中谷 隆良
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
旧ソ連崩壊によりウクライナに残された核兵器(戦術核及び戦略核)について、ウクライナがロシアへの搬出を完了するまでの紆余曲折の経緯を、「国家主権宣言」、「独立宣言」、「ウクライナの非核化の地位について」、「リスボン議定書」、「核政策の覚書」、「ウクライナ外務省が作成したウクライナがとり得るべき核に係る選択肢についての2つの分析・報告書」、及び「ブダペスト覚書」等の文書を基に明らかにする。
清水 亮; 中谷 隆良; 田崎 真樹子; 木村 隆志; 堀 雅人
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
本研究では、非核化達成に必要な核関連施設、核物質の廃棄・検証の技術プロセスの検討を行っている。今回、核兵器用核物質であるプルトニウムの非核化のための技術的措置や検証方法について、効果的・効率的な観点で整理・考察する。
大泉 昭人; 相楽 洋*
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
使用済燃料に含まれる高レベル放射性廃棄物処分の負担軽減のために、商業サイクルから分離したマイナーアクチノイドを加速器駆動システム(ADS)により核変換させるTRU燃料サイクル(ADSサイクル)の研究開発が進められている。ADSでは加速器を用いて発生させた中性子を利用し、不正にPuを生成できる可能性がある。本研究では、ADSの設計許容範囲内で不正に生成できるPuを定量的に評価し、ADSサイクル内の施設の不正使用を防止・検知するための封じ込め・監視と非破壊測定技術を組み合わせたDualC/Sの導入および設計情報検認の効果について議論した。評価の結果、10-60kg程度のPuを秘密裏に生成でき、IAEAが定めるPuの1有意量8kgを超える量であることを明らかにした。また、DualC/Sの導入に加え、加速器と原子炉の運転履歴を常時監視する設計情報検認を導入することで、ADSシステムの不正使用を防止・検知できることを明らかにした。
小林 直樹
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 5 Pages, 2023/11
2023年8月でロシアのウクライナ侵略の開始から1年半が経過した。ロシアのウクライナ侵略に対して国際連合や国際社会全般が軍事紛争そのものの解決に有効な手段を講じ得ないなか、IAEAは原子力発電所での深刻な事故等が生じかねないことを懸念して、原子力発電所に職員を常駐させて支援を行う等、ウクライナの原子力施設の安全やセキュリティを確保するために積極的な活動を継続している。IAEAの活動について紹介する。
Lee, J.; 児玉 有; Rossi, F.; 弘中 浩太; 小泉 光生; 堀 順一*; 佐野 忠史*
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
核不拡散・核セキュリティ総合支援センターでは、試料中に含まれる少量の核分裂性物質を特定し定量する能力を向上させるための技術として、中性子飛行時間法を用いた中性子共鳴核分裂中性子分析(Neutron Resonance Fission Neutron Analysis: NRFNA)の技術開発を進めている。本発表会では、核分裂性物質の非破壊分析のために進めているNRFNA技術の紹介及びその基礎実験の結果について報告する。
白藤 雅也; 長谷川 里絵; 阿久津 成美*; 丸山 創; 宮地 紀子
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
日本原子力研究開発機構では保障措置対応の適切性確保及び維持に向け、2020年度から全役職員を対象とした教育や関係者対象の講演会や事例研究など様々な取組みを段階的に開始・継続しており、その全体概要は第43回日本核物質管理学会にて報告した。本報告では、2022年度より保障措置関係者を対象に開始した事例研究について、全体概要、具体的事例と解説、及び受講者アンケートの評価結果を踏まえた効果について紹介する。
三星 夏海; 長谷 竹晃; 小菅 義広*; 鈴木 梨沙; 岡田 豊史
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
中性子計測による燃料デブリ中の核燃料物質定量において、性状によって変化する中性子漏れ増倍率の評価が課題の一つである。本試験では、中性子吸収材等をMOX試料の周囲に配置し、燃料デブリを模擬した試料を中性子測定装置にて測定した結果、DDSI(Differential Die-away Self-Interrogation)法は、中性子漏れ増倍率の評価に有効であることを明らかにした。
石田 毅; 中島 伸一; 近藤 伸次; 林原 健一; 山田 茂樹*; 岡本 諒*; 中村 仁宣
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター(以下、「人形峠センター」という。)では、国内初の遠心分離法によるウラン濃縮技術の実用化のため、1979年よりウラン濃縮パイロットプラントの試験運転を開始後2001年の運転終了に至るまでの間、ウラン濃縮技術に係る研究開発活動が実施されてきた。現在は濃縮施設の廃止措置に係る技術開発を実施している。ウラン濃縮技術は、核不拡散の観点において、その情報を厳格に管理する必要がある。人形峠センターは研究開発活動を実施するにあたって、核不拡散対応を含む保障措置上の様々な課題解決に取り組んできた。本論文では主な課題に対する取り組みについて紹介する。
芝田 陵大; 天野 宰; 山田 博之; 宮地 紀子; 中村 仁宣
第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11
原子力機構では、核物質防護是正処置プログラム「PPCAP」を2019年9月から導入し、PPCAP活動活性化のための取組みを継続的に実施してきた。その結果、導入から4年間で3,700件以上の是正活動に係るインプット情報を得て、必要な改善等に取組んできた。これらの活動を通じ、法令遵守や気づきの意識向上等、核セキュリティ文化を醸成してきている。本発表では、PPCAPによる是正活動、及びPPCAP活動活性化のための取組みについて報告する。
関根 恵; 立野 嵩陽; 水枝谷 未来; Siregar, V.; 早川 剛; 川久保 陽子; 野呂 尚子; 井上 尚子
no journal, ,
ウラン燃料製造工程は多様な化学的・物理的形態のウランが存在することから物質収支区域の設定など保障措置・計量管理の基本を学ぶのに効果的であり、トレーニングニーズも高い。このため、ウラン燃料加工施設を模擬したVR教材を制作、保障措置・計量管理に係る演習を開発し、国内計量管理制度に係る国際コースに適用した。本VR教材と演習開発実施及び参加者のフィードバックを踏まえた今後の活用について報告する。
橋場 大弥; 湯浅 亙; 蜷川 純一; 林 昭彦; 関田 和則*; 益子 貴行*
no journal, ,
日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所では、核燃料輸送事故時の対応能力向上を目的に消防機関と合同で輸送事故対応訓練を実施している。この訓練は、平成14年より継続して実施しており、実践的な訓練の実施により消防機関との相互連携の強化が図れ、訓練の継続により核燃料輸送事故に適切に対応できる知識・経験を有した消防職員の育成に協力している。本件は、訓練の内容及び効果について報告する。